Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

2019-01-01から1年間の記事一覧

平成最後の日 森昌子 還暦コンサート

平成最後の日。森昌子さんのコンサートへ。引退報道を聞き 急遽行くことになった。森昌子さんの生歌を聞きたいことはもちろんだが 小学生の「まあちゃん」のコントの評判が良いようなのでそれも見たく また「Taka」のお母さんを見たいという欲求から なんと…

上野deクラシック クラリネットコンサート

東京文化会館でのランチタイムコンサート 全席自由で540円。開演20分前で開場されているが、長蛇の列。並ばれているほとんどが高齢者だ。昼休みに聴きに来た自分は、ちょっと場違いな感じだ。その行列には、並ばず、文化会館のこれからのコンサート予定パン…

2019.4.13 福間洸太郎ピアノ・リサイタル

ステージ裏の席で指使いまでよく見える。この席 2000円。コスパ高い!!派手さや個性はあまり感じられなかったが、人柄を現すかのように演奏は 誠実で爽やか。まして この容姿なので目を閉じて聞いて その世界観が 目を開けても崩れることがない。若い女性客…

桜見納め 2

もうそろそろ桜見物も落ち着いたかなと上野公園へ犬の散歩。しかし 人、人、人の混雑。例年どおり 桜並木の沿道には シートを敷き宴会でにぎやかだ。ここ数年 桜の開花が早かったが今年は 入学式にも桜の花が咲いていて晴れやがで華やかだ。昨日 小学校の入…

桜見納め

外国からの旅行客がたくさんいました。公園を歩いていて、落し物(袋)を拾っていただきました。「ありがとうございます。」では通じず たぶん外国旅行客と思い「thank you.」「カムサハムニダ」「シェイシェイ」と言ってみましたが どの言葉にもきょとんと…

2019.4.2 劇団四季『キャッツ』

久しぶりの東京公演今回は五反田ではなく 大井町。右方向に見える青い建物は 『ライオンキング』を公演中らしい。ここの場所、『美女と野獣』をやっていたところだ。屋根の猫の目が cute!!本日のキャストグリザベラ織笠里佳子ジェリーロラム=グリドルボーン…

六義園 夜桜

『神様の裏顔』  藤崎 翔 著

内容(「BOOK」データベースより)神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した。…のだが、参列者たちが「神様」を偲ぶ中、とんでもない疑惑が。実は坪井は、凶悪な犯罪者だったのではないか…。坪井の美しい娘…

ミッフィー 雑貨フェスタ

miffy zakka festaイベント限定品のくまちゃんポシェット付きのミッフィーを買ってしまった。買ってどうするのって感じだが 限定 という言葉に弱い。お買い上げプレゼントのラッピングペーパーをいただいた。ディック ブルーナさんの絵本が好きでもちろんミ…

『小原古邨』展 太田記念美術館

茅ヶ崎市美術館にて2018年9月9日~11月4日に開催された「小原古邨展 花と鳥のエデン」に行きたかったが 少し遠く タイミングが合わず 行けなかたことが、ずっと心残りだった。それが 東京で開催され期待して行く。休日は混雑すると思い 平日に行くが中高年の…

『世界は一人』 音楽劇 松尾スズキ 松たか子 瑛太

今までに観たことのない演劇だった。夫婦 親子 家族 友達の関わりと確執 社会問題とその闇 そして希望 矛盾 理不尽な 現実 それでも生きていく人間。ミュージカルではなく音楽劇なので 不自然さがなく 音楽が効果的だ。不気味なのに笑いもあり 現実と過去が…

『SEIKO JAZZ 2”Concert Tour 2019』 松田聖子

松田聖子さんが歌うジャズがいい!という評判を聞き足を運んだ。聖子さんのコンサートは 初めてだ。席は、S席だが3階の一番後ろだ。見通しはいいが、ステージまでとお~い。オーチャードホールでこの席は初めてだ。それで この日のために双眼鏡を用意した。…

『身の上話』  佐藤 正午 著

非日常的なことが起こり 生活が急落下していく話。最初はこんなことってある?と半信半疑で読むが 終盤に近づくにつれ、こういうこともあり得るかもと納得させられてしまう。 登場人物の描き方がうまく惹きつけられるが 結末も予想でき あまり気持ちの良くな…

◆coba(アコーディオニスト)×May J.(ヴォーカル)×東京交響楽団スペシャルコンサート

チケットが当たり 2日連続で東京文化会館へ。7:00開演で仕事帰りでも間に合うからありがたい。 クラシックの曲は 一般受けする曲で よく知られているものなので聞きやすい。『白鳥の湖』はよく耳にする曲だが 生で聞いたのは初めてだ。 昨日、聞いた東京フ…

第16回 東京音楽コンクール 優勝者コンサート

第16回 東京音楽コンクール 優勝者コンサート丁寧で繊細な演奏で技術もあるが 線が細い印象。演奏曲が限られるような気がする。使用楽器J gagliano1754で高音が繊細で美しい。100点に近い技術の演奏だが 観客を沸かせる技術はこれからに期待。可愛い可憐な少…

『ウツボカズラの甘い息』  柚月裕子 著

序盤はよくある話と思いながら読むが 終盤 えっ!!!!という驚愕の展開で面白い。宮部みゆきさんのミステリー小説『火車』と似ているが もっと人間関係が複雑で驚きがある出来過ぎた感はあるが、ドラマ化して欲しい。相関関係が複雑で次々と展開する内容な…

『最後の将軍 徳川慶喜』 司馬遼太郎

歴史小説は ほとんど読まないので 途中何度もくじけそうになりながら 読んだ。徳川慶喜のイメージは 最後の将軍 大政奉還くらいしかなかったので 驚きや発見がたくさんあった。特に勝利の可能性が十分あったにもかかわらず、敵前逃亡にも等しい行動をとった…

『罪と罰』  ドストエフスキー 著

超有名な『罪と罰』ですが 完読できなくての再読。特に登場人物の名前が長くて、相関関係を把握するまで辛く、難解で途中何度も挫折したくなる。ざっくりいうと青年の犯罪小説ですが、深くて読み応えがある。「一つの微細な罪悪は百の善行に償われる」「選ば…

『それでも僕は夢を見る』 水野敬也 (著), 鉄拳 (画)

「夢」はずっと僕のそばにいた。けれど、いつまでも「夢」を追うのが辛くなった僕は、ある日彼を捨てた――。老いた主人公がひとり病室で横たわるとき、捨てたはずの「夢」が戻ってくる。「夢」に励まされ、主人公が最期に書き上げた一通の手紙とは?「それで…

花咲舞シリーズ  『犬にきいてみろ』  『神保町奇譚』  池井戸 潤 著

『犬にきいてみろ』おせっかいな叔母に拝み倒され、人生初のお見合いに出かけた花咲舞。相手は町工場の二代目社長で、育ちはいいが気の弱そうな、平井勇磨という青年だ。銀行勤めということで経営の相談を持ちかけられていた舞は、よりにもよって、銀行で臨…

『無限大ガール』 『最後は臼が笑う 』   森 絵都 著

NHKでドラマ化されている森 絵都さんの作品『みかづき』が 面白くなりそうな予感。またアマゾンの読み放題の中にあったので森さんの作品を読んでみた。『無限大ガール』こうと決めたら猪突猛進! 眩しいぐらいまっすぐな高校生女子が大活躍する、爽やかで…

「ボラード病」   吉村 萬壱 著

今年もよろしくお願いします。「ボラード病」 内容紹介デビュー以来、奇想天外な発想と破壊的なモチーフを用いて、人間の根源的な悪をえぐるように書いてきた吉村萬壱が満を持して放つ長篇。B県海塚という町に住んでいる小学五年生の恭子。母親と二人で古い…