「カズオ・イシグロ 文学白熱教室」
昨夜のEテレで放送された
「カズオ・イシグロ 文学白熱教室」見ました?
なかなか おもしろかったですよ。
再放送なのかな?
かなりはまっている作家さんですので 興味深い内容でした。
イシグロさんは、作風どおり 穏やかで 論理的でそれを優しく話され、
質問にも的確に答えていて 謙虚で誠実で しかし 信念というものをしっかりと持ってらっしゃる方でした。
「なぜ小説なのか なぜ小説を書き なぜ小説を読むのか 」
その神髄までも語っていて それに共感し、納得させられます。
ネット配信されていますので ご興味のある方は どうぞご覧ください。
視聴して 損しない内容だと思います。
番組見てたら、、
文庫化まで待とうと思っていたイシグロさんの新刊「忘れられた巨人」
今すく読みた~い。
積読本がたくさんあるのに 、、
早速調べましたが、日本版は見当たらず 断念。
かわりに 初めて書いた作品『遠い山並みの光』(1982年)
日本語版の初翻訳時の題名は『女たちの遠い夏』
を読むことにしました。
本をタブレットで読むのは 読書ではない、
紙をめくる音やその指の感覚、紙の匂い、重量感があってこそ読書だと
思っていました。
しかし、ご厚意でいただいたものを こういうのは苦手なのでと返すのも
ということでkindleさん 初読書です。
絵がないのって さみしいな~
画面が明るくて見やすいね。
ただ 思っていたより重い。