5.17 クリムト展 音声ガイドは稲垣吾郎。
華やかな装飾性と世紀末的な官能性を併せ持つ作品を手がけた画家、グスタフ・ クリムト。
日本では過去最多となる約25点以上の油彩画を紹介する展覧会が上野・東京都美術館で開催されている。
チケット売り場に長い列ができていたが 前売り券を持っていたので 10分並んで会場の中へ。
中は少し混雑しているが じっくりと鑑賞できた。
クリムトの作品は、装飾画家として活躍されていた名残が作品に残っている気がする。
ゴッホやフェルメールなど作品は 心を持っていかれる感じあるが それに対し、上手く表現できないないが、
クリムトの作品は 「オウ!すごい!」という感想が多い。
クリムトにしか描けない官能的で甘美なデザイン的美しさ、色彩の妙がある。
オイゲニア プリマフェージの肖像
モデルのオイゲニアは、クリムトらが設立したウィーン工房の主要な
後援者で銀行家のオットー・プリマフェージの妻にして、元女優
女の三代
右から幼少期、若年期、老齢期にある3人の女性を通じて「女の人生」を表現
裸の真実
原寸大くらいの大きな作品。
完全な正面向きで、恥じらう様子もなく、鏡を片手に、立っている。
ここにいるのは、理想化された女神などではなく、生身の女性だ。
赤子(ゆりかご)
くなる前年に描かれた晩年の大作。
装飾の渦に埋もれるように頭と手をのぞかせる赤子の姿は、生と死、希望と頽廃の入り混じる魅惑的な人間像を表現。
展覧会のスペシャルサポーター、音声ガイド
吾郎さんの声がいいです。
修学旅行生の合唱
今日 山形に帰るようだ。
このパフォーマンスを計画した学校。
なかなかいいセンス。
大人になっても忘れられない思い出となるだろう。
団体旅行者 多し。