『臣女 』(おみおんな) 吉村 萬壱 (よしむら まんいち)
『臣女 』(おみおんな) 吉村 萬壱 (よしむら まんいち)
内容 妻が大きくなっていく。
骨を軋ませ、糞尿を垂れ流し、不明瞭な言葉を発しながら。
周りには我が家を監視する隣人、私事を詮索してくる同僚、言葉で殺そうとする母…。助けは、要らない。
極限の日々が始まった。
倫理観を抉るのは怪物か、それとも―。
カフカの「変身」を思い出した。
グロテスクでありながらも不条理と幻想の世界に惹きこまれていく。
久々に骨のある作品に出会った。
ただこの作品は いろいろな感じ方がある。
ホラーor純愛、、、好き嫌いが激しい作品だろう。
金沢からカニとエビが贈られてきた。
こういうの嬉しいね~。
甘エビはすぐ食べた。あまくてコクがあり美味しかった。
エビの頭はみそ汁のダシにし 濾した後のからは、から揚げにした。
カニは正月にいただこう。