Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

再読『星の王子さま』サン=テグジュペリ、        訳)浅岡 夢二





映画『リトルプリンス 星の王子さまと私 』が 公開され 好評のようです。
それで 再読。

星の王子さま』は むか~し むかし読んだことがありますが、ファンタジーの世界のいわゆる児童文学という位置づけでした。
しかし 再読して



こんな 話でした?

翻訳のせいもあるのか 序盤は読みにくかったのですが、読むうちに惹きこまれました。
この本、 自分にとっては 立派な哲学書です。
登場する人物のどれもが奥深い意味があり かなり考えさせられました。

初版以来、世界で総販売部数1億冊を超えたロングベストセラーなのも頷けます。


好きなことば。


「君がバラのために使った時間が長ければ長いほど、
バラは君にとって大切な存在になるんだ。」

若い時には わからなかった言葉です。
年を重ねると 見に沁みて感じる言葉です。



「キミが夜空にまたたく星を見るとき、
ボクがそれらの星のうちのひとつに住んでいて、
そこで笑っているから、キミには、全部の星が笑っているように見えるはずだよ。
つまり、キミにとって、星というのは、何よりもまず、
笑う存在だっていうことになる。」

元気づけられますね。

嫌なことがあった時 辛い時には 星を眺め 
一緒に笑いましょう


子供から大人まで楽しめる本です。

いろいろな方が翻訳しているようですが、
飼いならす」という表現に少し違和感が、、。
日本語でよく使われる「飼いならす」という言葉のニュアンスとは 違うことはわかるのですが この表現は、何か嫌だな~

工藤直子さん、倉橋 由美子さんの翻訳されたものもあるようなので
読んでみたいですね。

本当は、原文を読んでみたいのですが フランス語ですから、、
自分にとっては、ハードル高すぎです
 残念








日記
もうすぐクリスマス。
玄関にごちゃごちゃとそれらしきものを置いてみました。





テレビ見ながら 書いています。

ちびまる子の同級生で登場した「ケンタ」が
今やガンバ大阪の監督長谷川 健太さんだ!
今日で終わるのが 惜し~い