Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

『もう年はとれない』                 ダニエル フリードマン  訳)野口百合子


Kindleストアでセールをしていたので
軽い気持ちで DL!
でも 予想外におもしろかったです



内容(「BOOK」データベースより)

捕虜収容所でユダヤ人のあんたに親切とはいえなかったナチスの将校が生きているかもしれない―臨終の床にある戦友からそう告白された、87歳の元殺人課刑事バック・シャッツ。
その将校が金の延べ棒を山ほど持っていたことが知られ、周囲がそれを狙ってどんどん騒がしくなっていき…。武器は357マグナムと痛烈な皮肉。
最高に格好いい主人公を生み出した、鮮烈なデビュー作!



まるで アメリカやイギリスの連続ドラマを見ている感じです。
はらはら 
どきどき

なにしろ主人公の87歳のおじいさんが かっこよすぎなんです。
もし この作品で映像化するとしたら 
主人公は 迷わず、高倉健さんだっただろうな~。
国外だったら クリント イーストウッドがいいなあ~。
また このおじいさんの妻もいいね。
ただものではない。
それでいて おじいさんやおばあさんの老いが重なり 作品を深めています。
当たり前ですが登場人物の名前がすべてカタカナです。 
そういうのに読み慣れてないので 事件が展開がわかりづらく 前を見直しながらゆっくり読みました。
グロテスクな場面もあるのですが ユーモアがあるので あまり気になりません。
ストーリーも読めそうで読めなくて おもしろかったですよ。
刑事もの、 ナゾトキものが好きな方には お薦めの一冊です。




天気がいいので ワンコと里山散策。
聞こえるのは鳥の虫の声だけ。
空気がおいしくて 気持ちがいいです。












ちびポメは 暑くて途中からリュックに入ってしまいました。






山の上から見る海はいいね。





ちょっと疲れたけど 楽しかったワン