『言葉の力、生きる力』 柳田 邦男
内容(「BOOK」データベースより)
言葉は事実を表すための単なる記号ではない。
そこには必ず魂が込められている。
いのちを失った言葉は壊れ、そこに暴力が生れる。
―若き日に出会った本の中の心を揺さぶる一行、医療現場で耳にした感動の対話、わが子を失った悲嘆の日々を癒し、絶望を希望に変えてくれた貴重な一言など、人を勇気づける言葉、心を温めてくれる言葉を集めて、日本語が持つ豊饒な力と煌めきを呼び覚ます必読のエッセイ集。
耐え難い喪失体験をした著書だからこその想いや考えが
自分のものとして静かに誠実に書かれている。
でも、この作品を若い頃に読んでいてもきっと心に響かなかっただろうなあ。
どんな苦しく辛いことに遭おうと光をみつけ、生きていこうとする姿勢には
励まされるが こんなふうになかなか考えられないね。
自分の未熟さを痛感する。
また最後に書かかれている言葉が印象的で心に残る。
『私の心には自分の境遇を幸福か不幸かという次元で色分けする観念も意識もない。あるのは、内面の成熟か未熟かという意識だ。
そして、内面において様々な未成熟な部分があっても、あせることなく、人生の終点に到達する頃に、少しでも成熟度を増していればよしとしよう』
散歩日記
スカイツリーを目指して散歩。
ウクライナの綺麗なすらっとしたお姉さんに写真を撮ってくださいと
声をかけられる。
観光で日本に初めて来たそうで 滞在しているホテルから歩いてきたようです。
これからの予定を聞いたら 「クルージング」と言っていたので 水上バスかな?
それとも屋台船?
屋台船だったら 船の中で天ぷらだね。いいな~。
いろいろとお話を。
イヌとも遊んでもらいました。
やはりウクライナは美人大国なんですね。素敵な方でした。
歩いていると いろいろなバスに出会います。
水陸両用バス
旧中川にダイブするようだ。
店の中に入ると うちのワンコさん ぶるぶる。(こわいよー)
それで テラスでいただきました。
イヌメニューがあるからうれしいね。
一番カロリーが低いミートローフにしました。
人間は カルフォルニアプレートを注文。
巻いてないカルフォルニア巻きって感じでしたが食べにくく、味も今一つかな?
ドッグカフェだからまあ仕方ないね。
人間、イヌ共にぼーとしていて無防備のせいか、
散歩をしているとよく声をかけられます。
散歩中の犬も好意的に寄ってきてくれます。
そのため目的地までたどり着くのに時間はかかりますが
休日にはこういう散歩もいいですね。