Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] 『』 坪田 信貴


アドトレーラーが前を通り過ぎた。
あれ!架純ちゃんだ!

ビリギャルの宣伝だねえ~。


本屋に行くと有村架純が表紙の文庫本がこれでもかって言うくらい山積みされている。
このての本はあまり読まないけど ブームに乗っかりましょう!


どちらの表紙がお好き?
よく間違われるみたいだけど右側は 本人 ビリギャルではないです。
左は有村架純




内容(「BOOK」データベースより)

「死ぬ気で頑張るって、意外といいもんでした」一人の塾講師との出会いが、偏差値30の金髪ギャルとその家族の運命を変えた―坪田先生とさやかちゃんの1年半にわたる苦闘と慶應義塾大学現役合格までの奇跡をつづった、
笑いと涙の実話が待望の文庫化。
単行本版からストーリー部分だけを抜き出した、
物語を楽しみたいあなたへ贈る特別版。
読んだらきっと「ゼッタイ無理」に挑んでみたくなる、
勇気をもらえる青春ストーリー!


現役の中高生が 読めば感動するんだろうな~
難しい表現もないし 漢字には ふりがなもあるし
夢と希望もあるし、
これは 青少年向きの本ですね。

大人目線で読むと  
どうなんだろうな~
誇大というか 違大宣言?かなと感じてしまう。

ビリのギャル、さやかちゃんのキャラクター 魅力的です。
ただ ビリギャルで偏差値30といっても 
かなり上位高校のビリで 
その前に さやかちゃん ここの学校は 中高一貫校
中学受験してるんですね。
当時は算国の2教科受験だとしても 偏差値も低くないし、
かなりの確かな学力がないと入れない学校だと思います。
そこに合格した時点で さやかちゃんは 基礎的な学力があったわけですし、、、
偏差値30といっても 掛け算や割り算ができない、小学生レベルの漢字がわからない 30 とは違うんじゃないかな~。
そういう偏差値30の子が 短期間で名門校合格というのならば
それは 奇跡みたいな話だし その詳細を知りたいと思うけどね。

武器を持っていない子どもが1年で 武器を作り 
手ごわい敵を倒し 最後は勝者になる話ではないんですね。
武器をもっていたギャルが、錆びた武器を点検し 武器バージョンアップさせ
戦術を覚え 勝者になる話だと思います。

それでも1年で偏差値を40あげるというのは 恐るべきことで
結果を出していることは すごい!!ことです。
さやかちゃんも家族も 塾講師も頑張ったと思います。

大人になると どうも穿ったみかたをしてしまいます。

でも よく考えてみると 小学校の時 確かな学力をつけていれば
可能性があるってことかな?

ピラミッドもそうだけど やはり 基礎は大事なんだな~







ワンコと散歩。
花がたくさんさいていたよ。