『M/Ｔと森のフシギな物語』 大江 健三郎

内容（「BOOK」データベースより）

祖母から聞いた、四国の森の奥深くに伝わる「壊す人」と「オシコメ」の創造の物語を、MとTという記号を用いて書き記す。

時の権力から独立した、一つのユートピアがつくり出される奇想天外の物語は、いつしか二十世紀末の作家が生きる世界、われわれの時代に照応していく。

海外で最も読まれている大江作品。

神話？民話？ファンタジー物語？今までに読んできた大江作品と異なる。

先が読めない楽しさがあり、奥深く壮大だ。

自分にとっては、ハリーポッターを読む感覚では読めず、時間をかけ　ゆっくりと読み進める、というより、難しくて早く読み進めることができなかった。

それゆえ、ずっと心に残る作品になりそうだ。

また装丁や挿画が美しく、想像力がより高められた。

今日は　雨なので　本を読んだり　絵を描いたり、、、

犬の散歩も少しだけした。

雨の中で咲くツバキがきれいだね。

また　明日から1週間が始まります。

 Manic Monday 　がんばろー