Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

『文学部唯野教授』  筒井 康隆





内容(「BOOK」データベースより)
我らが若き主人公・唯野仁。彼は早治大学英米文学科の名物教授にして、実は隠れて小説を発表している新進作家、何やら不穏な幕開きである。「大学」と「文学」という二つの制度=権力に挑んだ衝撃の長篇小説。




講義、授業、というものを受けてる感じです。
学生時代から その時間の多くが、睡眠かお絵描きtimeだった癖抜けず、
興味深いところは、夢中で読み、
そうでない所は 睡魔との闘いで読み終えるまでにかなり時間を要しました。
大学教授やそれに付随する特殊な仕事の少し変態じみた人々の様が笑えます。

「だいたい批評家って人たちは、本来は作家がいるからこそ生きていける人たちなんで、最初から作家に負けているわけなんだけど、どうしても作家に勝とうとするの。でもやっぱり作家にはかなわない。
批評家が言われることをいちばん嫌うことばは
『そんならお前が小説を書いてみろ』
なんだけど、作家は批評家よりもやさいしい人が多いから、最近じゃそんなこと滅多に言いません。」
これ言えてます。


筒井さんって 幅広くいろいろな分野のものが書けるんですね。
お得意のスラップスティックな笑いもあり おもしろかったです。
でも、やはり 筒井さんの書くSFの方が好みかな?









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写真を見て描きました。

あかちゃんのスコティッシュフォールドです。
小さい時は 耳が下がっていても成長すると 
耳がたつスコティッシュフォールドもいるみたいです。
3匹とも離れないで ずっと一緒にくらせるといいね。
1匹でも可愛いのに3匹もいたら、相乗効果で3倍以上 可愛いんだろうな~http://common.blogimg.jp/emoji/136310.gif