Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

「ムンクとグリーグ」コンサート 東京都交響楽団

先日のムンク展のチケットでコンサートに出かけた。
1時間ほどの昼休み時間で間に合うくらいの短いコンサートであったが 
都響の選りすぐりのメンバーでの演奏で これが無料で 
なんとも有難いコンサートだった。
文化会館の小ホールは こじんまりしていて音響もなかなかいい。
弦だけの演奏は それぞれの楽器が歌を歌っているようで 美しい。







期待していたムンクの叫びをイメージさせる曲は、グリーグの作品「胸のいたで」だ。
美しく悲しい旋律だが ムンクの苦悩はもっと深刻だった気がする。
 







チェロの古川 展生さんの演奏を聞くのは2回目だが やはり渋くて味があり
好きな音色だ。

「ホルベアの時代」は、リズミカルな印象で音の重なりがダイナミックで
はつらつとして気持ちの良い演奏だった。
特に後半にかけてピチカートの中でのソロの速弾きが 見事だ。

上の動画はカメラータ・ノルディカ弦楽合奏団の「ホルベアの時代」の演奏だ。
都響の上品な演奏とは異なり、エネルギッシュでロックな感じの演奏だ。
ライブできいてみたい。



 
出口で「Tokyo 150」のファイルとはがきをいただいた。

今年、平成30年(2018年)は、江戸から東京への改称、東京府開設から150年の節目だったのですね。


100歳まで生きる人がいるのだから 150年という時は ついこの間のような気がするが 日本は特に東京は大きく変化した。
頂いた写真の中でびっくりしたのは、 渋谷スクランブル交差点の場所に空中ケーブルカーがあったことだ。




大きく変化する中で 東京駅は変わらないで佇んでいる。
ほっとする。
これからも変わらないでいて欲しいな~。