手嶌葵 Concert 2018〜Quintet〜
会場も近いし 開演時間も早いし 明日仕事でも大丈夫だ。 行こう!!
でもヒューリックホール東京ってどこ?
有楽町マリオンの中にあるみたいだけど、、、、
行ってみたら 以前、映画館だったところだ。
400席くらいの小さい会場だから 後ろの方の席でもステージが良く見える。
またドリンク制で会場にもそれを持ち込めるのでゆっくり飲みながら視聴できてなかなかいい。映画館の名残りでボトルホルダーも席についている。ドリンクは、コーラかビールか悩んだが ビールの方が利尿作用が強いと思い コーラにした。でも 隣の席の人が美味しそうにビールを飲んでいて やはりビールにすればよかったと少し悔やんだ。今日は暑かったしね。
歌声は なんと書いたらいいのか、唯一無二の声と表現力でたいへん癒された。
現実離れした歌声なので 生々しくない現実離れした曲が合うのだろうと感じた。
オリジナル曲 映画音楽 ディズニーやジブリ作品の音楽など様々な曲を歌ったが
特に 映画『コクリコ坂』の「さよならの夏」は イントロからもう、、、
さよならの夏 ~コクリコ坂から
コンサートタイトルにQuintet(5重奏 ギター・ピアノ・パーカッション、ヴァイオリン)とついているように 演奏される方々が大切にされているというか手嶌葵さんとともに音楽を作りあげている感が強くあたたかい演奏だった。
手嶌葵さんもコンサートの始めに演奏者の紹介をし また第2部の始めと終わりとアンコールの最後と4回も紹介していた。
また1,2曲歌い終えると必ず「ありがとうございます。」とあいさつし 口下手で
常に謙虚でピュアで 歌声そのもののような人だった。
それでいて 折れそうで折れない芯の強さも感じられ不思議な魅力を感じた。
今までいろいろな方のコンサートに行ったが クラシック以外で 一度も観客が立たない、スタンディングしないコンサートは初だった。
観客層は、30~50代くらいの人が多く 歌がバラード調のものが多いせいか おとなしめのファンが多いのか クラッシックコンサートのようだった。
でも、そのためじっくりと聞けた。
できればゲド戦記の『テルーの唄』も聞きたかった。