Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

よいお年をお迎えください♡

2016年は 前年の暮れに 怪我をし 完治するまで3カ月かかり、そのあとは愛犬の介護、そしてその犬を9月に静かに見送りました。
そして 11月中旬頃より 急に5歳の犬がけいれん発作を起こすようになり 今薬で様子を見ている最中です。
病気と怪我の一年で これからも続きそうです。
こんなこと書くと 暗~い日々のような気もしますが そうでもありません。
なるようにしかならないことなので 花が咲いたとか、天気がいいとか、少し散歩に行くとか、、、
犬も自分も 小さな楽しいことを見つけて過ごしました。
今日こぶしの木を見上げたら 芽が茶色の皮を脱いでほわほわになっていました。
刺激はなくても穏やかな毎日もいいかな。



という毎日で 映画も展覧会もあまり行けず、あまり読書もできませんでしたが、
昨日読み終えた『僕らのごはんは明日で待ってる』 よかったです。
タイトルに惹かれ また好きな作家 瀬尾まいこさんの著した本なのでこれを読むことにしました。
帯には「うるキュンラブストーリー 映画化!!」とありましたが、、
同著者の『幸福な食卓 』の読後感と似ていて 暖かいけれどせつなかったです。
喪失と再生が核になっている気がしました。
そして読後、だからこのタイトルなんだ、と納得できます。
1月7日に中島裕翔主演で映画が封切られるようですが この温かいせつなさをどこまで再現できるのか楽しみです。
それにしても瀬尾さんは 特別なことをさりげなく日常にするのが 上手い。
特別なことが起こった当事者にしてみれば それは特別なことではなく 辛くても嫌でも逃れられない日常ですからね。心に響く作品でした。





今夜は テレビを見ての年越しです。
みたい番組がたくさんあるので 録画したり チャンネルを頻繁に変えてみることになりそうです。
紅白が始まりましたね。
それでは よいお年をお迎えください。
            
           


来年もよろしく