Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

『神様ゲーム』 麻耶 雄嵩(まや ゆたか)





内容(「BOOK」データベースより)

小学四年生の芳雄の住む神降市で、連続して残酷で意味ありげな猫殺害事件が発生。芳雄は同級生と結成した探偵団で犯人捜しをはじめることにした。
そんな時、転校してきたばかりのクラスメイト鈴木君に、「ぼくは神様なんだ。猫殺しの犯人も知っているよ。」と明かされる。
大嘘つき?それとも何かのゲーム?数日後、芳雄たちは探偵団の本部として使っていた古い屋敷で死体を発見する。
猫殺し犯がついに殺人を?芳雄は「神様」に真実を教えてほしいと頼むのだが…。


お気に入りの画家、ヒグチユウコさんのネコの装画が目にとまり、読んでみることに。
神様ゲーム』という題名からして、若年層が読むミステリーっぽい。
4年生の子供達が中心となり 物語が展開していく。
最初は 年齢は下になるが 「名探偵コナン」のアニメを見ているようだ。
しかし、終盤に向かうころには、「えっ!!」の連続で結末は、後味が悪い。
読み手の犯人捜しを見事に裏切ってくれるおもしろい作品だ。

なぜそういう結末になるのか、あの人が犯人がなのか よくわからず何度も読んだ。いまだに腑に落ちない所があるが ひさびさに一気に読んだ魅力的な作品だった。






夜の犬の散歩
見上げたら 満開のハクモクレン?こぶし?
NBおやじさんのブログにも綺麗なハクモクレンが載っていましたねえ。
この花が散ると 次は ソメイヨシノだ。
この時期は 花の開花が多く、散歩の楽しみも増えるね。










白いちょうちょが たくさんいるみたいだワン