Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

映画『パディントン』★★★★


昼間 時間が空いたので 映画館へ。
パディントン』を見ることに。
この映画 


です。
子供だけでなく大人も楽しめる内容です。
クマのパディントンは リアルで実写のようです。
パディントンが人間におくるまなざしが うちの犬の見つめる目とそっくりな場面があり 話せたら犬もこんなこと考えているのかな~なんて思いながら見ました。
電車やバスの色、家のドアの色、桜の木のウォールペイント、室内装飾、ロンドンの街並み、夜の宮殿のライトアップ、登場人物の服の色、、、、など絵本の中にいるような気がするほど、少し現実と離れていて素敵です。
カラフルな色が使われていますが、赤の使い方が印象的です。
パディントンの帽子の赤、お母さんの赤のコート、宮殿の 衛兵さんの赤の制服、部屋の壁紙の赤、骨董品店の11時のティータイムにお茶を積んで走ってくる赤の電車模型、最後の家族の服も赤系、、、赤というと元気、情熱的という印象が強い色でしたが、ここで使われている赤は とても温かく愛おしくなる不思議な赤です。

パディントンは、森からロンドンにやってきます。
その設定は絵本『象のババール』のババールと重なって見えたり、
うちの犬に見えたり、、、、
不完全な『ミセスダウト』ばりの女装や『ミッション:インポッシブル』のオマージュっぽいシーンもあります。 その『ミッション:インポッシブル』のトム・クルーズさんは、映画で唯一の悪人役のニコール・キッドマンさんの元夫だし、意図的かどうかは?ですが、クスクスと笑えます。


見た後すご~く幸せになれる映画です。
クマの映画だからと高をくくっていましたが、、、、
構成や脚本もよく思っていた以上に 優れた素敵な作品でした。
再度見たい作品です。

青いダッフルコートを着て 赤い帽子をかぶって歩きたいな~。


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