映画『世界にひとつのプレイブック』
2012年 |
アメリカ |
SILVER LININGS PLAYBOOK |
妻の浮気が原因で心のバランスを崩しすべてを失くしたパッドは、近所に住むティファニーと出会う。
過激な発言と突飛な行動を繰り返すティファニーに振り回されるパッドであったが、彼女も実は夫と死別し、心に傷を抱えていた。
ティファニーは強引にパッドを誘い、ダンスコンテストへの出場を決意する。
人生の希望の光を取り戻すためのふたりの挑戦がはじまった――。
キャスト
パットリック(パット)ブラッドリー・チャールズ・クーパー ティファニー・マクスウェル ジェニファー・ローレンス この作品でアカデミー賞主演女優賞受賞
ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)
この2人は 好感度が高いから 2人が出演している作品は、また見たくなります。
パトリツィオ(パット)父親 ロバート・デ・ニーロ
ドロレス・ソリターノ 母親 ジャクリーン・ルース・"ジャッキー"・ウィーヴァー
安定した演技で脇をしっかり固めています。
『SILVER LININGS PLAYBOOK』 |
は、Every cloud has a silver lining.ということわざからきているみたいです。
lingingは本来「裏地」という意味ですが、直訳すると「すべての雲には光の部分がある」、そこから派生して、「悪いことの中にもには必ず良いことがある、希望をもて」という意味になるようです。
「プレイブック」とは、アメフトのフォーメーションのことで
原題の「SILVER LININGS PLAYBOOK」は 希望あるフォーメーション、戦術という意味になるかな?
心に傷を負ってしまった男女とその家族の再生まで過程の物語は、題名どおり、
『SILVER LININGS PLAYBOOK』であり
『世界にひとつのプレイブック』(邦題)ですね。
薬を常用しないといられないほど精神的病は深刻なのですが、2人を支えている家族達の温かさにほっとさせられます。
親にとって子供は40才ちかくでも子供は 子供なのですね。
両親の子供への心配や見守る気持ちは胸が痛くなる思いです。
最後は 幸せな気持ちで結末をむかえます。
コメディ部門というくくりらしいのですが、そういう要素はあまり感じられませんでした。
この映画は アメリカでヒットしたようで、心の病に共感された人が多かったようです。
おまけ
最近 うちの白ポメが、小学生にギガちゃんと言われる。
ソフトバンクのCMにでてくる犬のことをいっているらしい。
CMの赤ちゃんポメ、かわいいね。
今日も散歩中 小学生の子供たちに ギガちゃんみたいとずっと撫でられていた。
白ポメは 少し迷惑そうだったが、しかたなくなされるがままだった。
親バカながら、うちのギガちゃん?
昨日 トリミングしてもらった。
ギガちゃんみたいにカットをお願いします!
ということで、、、出来上がりがこれです。
服、着てるせいもあるが ちょっと違うかな~