ドラマ『モーツァルト・イン・ザ・ジャングル』★★★★
モーツァルト・イン・ザ・ジャングル
米Amazonスタジオ制作の ミュージカル・コメディ
「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」のシーズン1
第73回ゴールデングローブ賞テレビの部ミュージカル/コメディ・シリーズ部門で、作品 賞と主演男優賞(ガエル・ガルシア・ベルナル)を受賞した。
「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」は、ブレア・ティンドールの書いた同名の著作「Mozart in the Jungle: Sex, Drugs, and Classical Music」を映像化した作品。華やかで一見品行方正の優等生が集っているようなクラシック界も実態は、市井の人々と同じ。ニューヨークでプロのオーボエ奏者として活動するティンドール、および業界人の私生活を赤裸々に綴っている。
右) マエストロ(ガエル・ガルシア・ベルナル)
小柄で他の女優さんよりも 背が低いが、それがまた個性的である。
マストロ=ガエル・ガルシア・ベルナルのようで、秀悦な演技だ。
左) オーボエ奏者ヘイリー(ローラ・カーク)は 今25歳
まっすぐで親しみのある役を演じていたが、今後、楽しみな女優だ。
各話25分で10話だから あっというまに見終わる。
オーケストラドラマで簡単にいうと「のだめカンタービレ」の大人版という感じだが もっと現実を帯びていて、出てくる人,出てくる人 みんな変人、個性がつきぬけている。
特にマエストロは 自由奔放な自然児?で周りを振り回していく。
でもマエストロに悪意や支配欲はなく、天然ゆえの言動なのだ。
最初戸惑っていた楽団員たちも徐々にマエストロに好感を持ち始めていく。
このマストロ以上にぶっ飛んでおられるのが この方の奥さん。
オーボエを習っている少年も まさに思春期で クスクス笑える。
感動する作品ではないし、
下品なネタ、ドラックネタもあるが 見終わった時に
雪が降った。
今は冷たい霙が降っている。
道は 雪と水でどろどろ。
歩くと靴に水が沁みてくる。
冷たい。
痛い。
でも長靴がない。
ほとんど長靴は使わないので 持っていないが こういう時には
長靴か完全防水のブーツが不可欠。
とは思うが のど元過ぎれば、、、天気が良くなると忘れてしまう。
今回の雪で多くの人が怪我をしたらしい。
滑る人も目撃した。
路地を走る配達のバイクも何度もスリップしそうになっている。
運転見合わせの電車もあるみたい。
雪国やそこに住む人々って凄いな~
とつくづく思う。
イチゴの苗は軒下へ。