Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

コミック『バケモノの子』         細田 守 作。浅井蓮次 画。





内容紹介(「BOOK」データベースより)

君となら、強くなれる--。 細田守監督最新作の原作小説!

この世界には、人間の世界とは別に、もう1つの世界がある。
バケモノの世界だ。ある日、ひとりぼっちの少年がバケモノ界【渋天街】に迷い込み、バケモノ・熊徹の弟子となって、九太という名前を授けられる。
奇妙な師弟関係の2人はことあるごとにぶつかり合う。
だが、修行と冒険の日々を重ねるうち、次第に絆が芽生え、ともに成長する。
まるで本当の親子のように――。
細田守監督が書き下ろす原作小説!





内容が気になり映画公開前に読みた~い!

文庫本か コミックか悩みましたが、アニメの世界観が知りたくて
コミックを読んでみました。
少年、九太のいつもそばにいるマスコット チコがかわいい~~
コミックは さわりの部分しかまだ書かれてないので
想像が膨らみます。
ただ この後の展開は 見えていますね。
だから いいのかもしれませんが、大人には物足りなさそうです。
でも細田監督の作品は、大きなはずれはないからそれなりに 
おもしろいんだろうな~



それと映画の主題歌が ミスチルさんの「StartingOver」
びっくりするほど作品と
ぴったり
の音楽ですね。
沁みるねえ~




「StartingOver」

作詞:Kazutoshi Sakurai 作曲:Kazutoshi Sakurai

肥大したモンスターの頭を
隠し持った散弾銃で仕留める
今度こそ 躊躇などせずに
その引き金を引きたい

あいつの正体は虚栄心?
失敗を恐れる恐怖心?
持ち上げられ 浮き足立って
膨れ上がった自尊心?

さぁ 乱れた呼吸を整え
指先に意識を集めていく

僕だけが行ける世界で銃声が轟く
眩い 儚い 閃光が駆けていった
「何かが終わり また何かが始まるんだ」
そう きっとその光は僕にそう叫んでる

追い詰めたモンスターの目の奥に
孤独と純粋さを見付ける
捨てられた子猫みたいに
身体を丸め怯えてる

あぁ このままロープで繋いで
飼い慣らしてくことが出来たなら

いくつもの選択肢と可能性に囲まれ
探してた 望んでた ものがぼやけていく
「何かが生まれ また何かが死んでいくんだ」
そう きっとそこからは逃げられはしないだろう

穏やか過ぎる夕暮れ
真夜中の静寂
またモンスターが暴れだす
僕はそうっと息を殺し
弾倉に弾を込める
この静かな殺気を感づかれちまわぬように

今日も 僕だけが行ける世界で銃声が轟く
眩い 儚い 閃光が駆けていった
「何かが終わり また何かが始まるんだ」
こうしてずっと この世界は廻ってる
「何かが終わり また何かが始まるんだ」
きっと きっと