映画『アントマン』 ★★★★★
あらすじ
仕事や人間関係がうまくいかず、頑張ろうとすればするほど空回りしてしまうスコット・ラング(ポール・ラッド)。
別れた妻が引き取った娘の養育費も用意することができず、人生の崖っぷちに立たされた彼のもとにある仕事が舞い込んでくる。
それは肉体をわずか1.5センチに縮小できる特殊なスーツをまとい、正義の味方アントマンになるというものだった。
スーツを着用した彼は、ヒーローとして活躍するために過酷なトレーニングを重ねていくが……。
小さなヒーローが悪者を倒すという映画ですが 想像以上に面白い映画です。
最近みたヒーロー系の映画の中では一番おもしろかったです。
まず 蟻も戦闘員でいろいろな種類の蟻が自分の特性を生かして活躍します。
蟻の種類や特性を知るだけでもワクワクします。
アントマンもただ小さいだけでなく 瞬時に小さくなったり大きくなったり、その映像が見事です。
ただ目がチカチカするほどめまぐるしく変化するので 苦手な方は要注意です。
またそのアントマンは 若き男性ではなく 中年のおじさんというのもいい味を出しています。
蟻の他に窃盗団もアントマンの仲間となるのですが、その窃盗団もいい人だけど少し抜けている人々で笑えます。
悪事をつぶすことと同時に親子愛も描かれています。
マーベル・コミックで『スパイダーマン』、『X-メン』などのスーパーヒーローコミックの原作を手がけたスタン・リーさん(93歳)は、 マーベルの映画にはよく見ないとわからない役、通行人、郵便配達員、警備員、水を巻いているおじいさん等で出演していますが それを探すのも楽しみです。
今回のアントマンでは 見落としたかと思いましたが最後の最後のシーンに出演しています。(たぶん そうだと思います)
今度、見る方は探してみてください。
エンドロールの途中と最後に次回を予測させる映像が流れます。
最後には キャプテン・アメリカ?ファルコン?ウィンター・ソルジャー?が登場します。
何度か見ましたが やはり彼らのようです。
えっ、なぜ?
最後の最後ANT-MAN ○○○○○○ ○○○○○○
というクレジットで終了しました。
映画のキャプテン・アメリカやアベンジャーズのヒーロー達はあまり魅力を感じていませんでしたが 次回作は 見たいと思いました。
キャスト
主演の ポール・ラッド
見るからにいい人のオーラがあります。
これから もっと活躍する予感がします。
天才科学者と名高いハンク・ピム博士
昆虫学者兼物理学者
アントマンの開発者
1987年
2010年
マイケル・ダグラスさん、年を重ねてますます魅力が増してきました。
存在感のある俳優さんですね。
ハンク・ピム博士の娘
きれきれのアクションシーンがあります。
ドラマ『ロスト』ではケイト役 準主役でした。
このドラマでこの女優さんを知りました。
好きな俳優さんの一人です。
ルイス – マイケル・ペーニャ
アントマンになるスコット・ラングの刑務所仲間で窃盗団の一人。
気は優しくて 剛腕。
脇役ですが 光っていて おもしろいです。
作品をよりコミカルにしています。
アビー・ライダー・フォートソン(当時6歳)
主人公スコット・ラングの娘キャシー・ラング役
ただ ただかわいい。
演技も自然で 今後 期待大な子役です。
ヤクルトとタイアップ
それからどうでもいい事なのですが 足下にヤクルトらしき空きケースが転がるシーンがあります。
再度見ましたが やはりあのヤクルトです。
ヤクルトのHPを見たら、ヤクルトはアメリカでも発売されていて最近人気があるようです。
アメリカ版のタイアップCM [「Small Hero登場」篇(30秒)] をご覧になりたい方は ヤクルトHPをどうぞ。