島津亜矢コンサート ‘圧巻！！‘

テレビで「歌怪獣」として注目度の高い島津さん。

その歌声を聞きたくて　行ってきました。

特に中島みゆきさんのカバー曲を聞きた～い

会場内は、、、やはり　中高年が多い。

親衛隊みたいな黄色のハッピを着たおじさまやおばさま方も前の席にたくさんいました。

あれ　全身ピンクの人がいる！！

双眼鏡で覗いてみると林家ぺーさんだ。

パー子さんは　わかりませんでしたが　会場にいらしていたみたいです。　

さて　そのコンサートの様子を書いてみます。

ネットにセットリストの記載がなく　うろ覚えなので　正確ではありませんのであしからず。

セットリスト
一部
＜演歌＞

①海ふし

②愛染かつらをもう一度

③津軽平野

＜客席に下りて歩きながらの歌唱＞
①星屑の街（三橋智也）

②お母さん（森昌子）

③山の吊り橋（春日八郎）

＜ステージに戻り歌唱＞
④石狩挽歌（北原ミレイ）

＜星野哲郎作品＞
①海鳴りの詩

②みだれ髪（美空ひばり）

③海で一生終わりたかった

二部
＜白のドレスで登場　　カバー曲＞

①時代　（中島みゆき）

②Everything　（MISIA）

③リバーサイドホテル（井上陽水）

④誕生（中島みゆき）

バンド紹介　バンド演奏

黒地の着物で登場
①帰らんちゃよか

②凛

③感謝状～母へのメッセージ～

＜名作歌謡劇場　語りと歌＞

近松門左衛門原作「冥途の飛脚」より

梅川

最期は　滅び　舞台が真っ赤にライトアップされ幕が下り　会場は　一気に明るくなり終了。

テレビやネット動画でその歌怪獣ぶりは　わかっていたが　生は　ヤバい！！

　「待ってました！」「あやちゃ～ん！」などの　熱狂的なファンの掛け声。島津さんの勢いを感じます。

今までライブできいた歌手の中で音域が広く　上手だと思ったのは　MISIAさん。

演歌で群を抜いてうまいと思ったのは　坂本冬美さん。

人並み外れた声量だと思ったのは　森公美子さん。

そのすべてを持っているのが　島津亜矢さんだ。

カバー曲

①時代　（中島みゆき）

②Everything　（MISIA）

③リバーサイドホテル（井上陽水）

は　ライブでご本人の歌をきいたことがありますが、島津さんの歌は　それらの曲を自分の歌にして歌っていて　上手さでいったら　ご本人より上回っているかもしれません。
しかし　やはり本人の歌の方が味があり　心に響きます。
特に　井上陽水さんのライブでの歌は　滑舌があまりよくなくて　歌詞が聞き取れなかったんですが　やはり良かったです。

運が一番の要因だと思いますが、もしかしたら　島津さんの歌は完璧すぎて　隙が無く　泥臭さみたいなものがなく　
それが今までブレークしなかった一因なのかもしれないと思いました。

今は島津さんの良さが世間に知れわたりは　これからもっと　人々の記憶に残る歌手となると期待しています。

また　コンサートでは　テレビから感じる庶民派というより　醸し出すものがスタイリッシュな感じで

誕生（中島みゆき）を歌い終えた後　「ブラボー！！」という声が飛んでいましたが　

本当に　ブラボー！！な歌声でした。

また客席を歌いながら歩いても　全くぶれず　まるで　優れた楽器のような声でした。

天才といわれていた美空ひばりさんの歌はライブできいたことはありませんが　島津亜矢さんはそれに匹敵するのかもしれませんね。

会場をでると圧巻の歌唱とパフォーマンスで目の前が開けるようなすっきりした気分でした。

昨年はオペラシティでカバー曲だけのコンサートがあったようですが　島津さんの声は　オペラハウスが似合います。

聞いてみたいな～。