『僕とモナミと、春に会う』 櫛木 理宇
タイトルに惹かれて読み始める。
義父母と暮らす高校生の少年の自分でもわからなかった心の闇が、猫のモナミと過ごすうちに解明されていく。
モナミの姿は、自分には猫ではなく 美少女として目に映る。
ファンタジー色が強いが、人と接することができなかった少年が成長していく様がすがすがしく 読後温かい気持ちになる。
よく見るといろいろな模様や形が見えてきます。
これは、「心を描きだす アルテアデザイン」というものらしい。
マス目を塗りつぶしていくといろいろな絵が浮き上がってくる。
ずっと見ていると真ん中にゴリラが現れてきた。
その周りに動物も。
心にゴリラがいる？？？
