Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

『見えない誰かと』『ありがとう、さようなら』 瀬尾まいこ

この前読んだ瀬尾さんの『僕らのごはんは明日で待ってる』といい 『幸福な食卓』いい どうして 文句なしのハッピーエンドにならないのだろう。
そうじゃないから、読み手にいつまでも心に何かが残り、印象深い作品となっているのだが、、、、
瀬尾さんが どんな人か知りたくなり エッセイを2冊読んだ。
瀬尾さんの人となりにつながるすべてが書かれているわけではないので 軽率には言えないが それほど ひどい人生だったようには感じられなかった。
でも同じことが身に降りかかってもそれを絶望ととらえる人もいれば どうにかなるさと思える人もいるからなあ~。


この2冊は、瀬尾さんの中学の教師時代のことが中心に書かれていた。
自分のその時代を思い出し懐かしく読んだ。
やさしいエッセイだが 読む前の期待が大きすぎて 少々物足りなかった。





おまけ
マーメイド