Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

「一度も愛してくれなかった母へ、一度も愛せなかった男たちへ」 遠野 なぎこ

                            
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出版社からのコメント

「愛が、よくわからない」。
だって、母親にさえ愛されたことのない私が、男の人から愛してもらえるわけがないじゃない?
近づくと傷つけられる。傷つけられると傷つけ返してしまう。
そんな関係性はもう、母親だけで十分だ。
―――遠野なぎこが全身全霊で綴った母の罪、我が恋のあやまち。

親に十分な愛情をもらえずに成長したゆえに、恋にも家族にもうまく向き合えず、毎日をもがくようにして生きている女性は、あなたの隣にだっているはずです。
親への愛と憎しみは紙一重。憎くても憎くても、母への愛を断ち切ることができずに苦しむ娘。そんな娘は、誰かに恋し、誰かを愛することにも高い壁ができてしまう。
不器用で、痛々しくて、馬鹿正直な彼女のことを、世間は後ろ指さして嘲笑する。 「ほら、あの子が、誰とでも寝る女優だよ」と見て知ったように言う。
―― 遠野なぎこさんには、人には言えない何かがある。
そう感じて、本書の執筆を依頼しました。
彼女は悩んだ末、すべてを書くことを決断してくれました。 そこに書かれていたことは、想像を超える壮絶な母と娘の愛憎物語でした。
氷のような家庭環境で育った「なぎこ」はどうやって母と決別できるのか?
本書を書きあげたことは、遠野さんにとって、母への愛と憎しみを断ち切るため、少女時代の弱かった自分を葬るための通過儀礼となりました。





新刊のコーナーに平積みされていた本。
衝撃的な題名なので 読んでみると 引き込まれ購入。
本当なのか?と思えるほど あまりにも過酷な生い立ちだ。
典型的なアダルトチルドレンでその苦悩にもがいてる著者が前を向いて進もうとしている。
その紆余曲折が痛々しくも 応援したくなる。
顔の見える人のエッセイなので 深く心に刺さってくる本だ。







桜の見納め

また小学生が遊びに来たので花見へ。
たくさんの人で賑わっていました。


















ちびポメはどこでもボールあそび。