Memorandum of Haruki 'ハルキの備忘録‘

yahooさんから 引っ越してきました。どうぞよろしくお願いします。

『神坐す山の物語』 浅田 次郎


『神坐す(かみいます)山の物語』 浅田 次郎







先日 Nさんの「御岳山プチタンデムツー」の記事を拝見し、
あっ ここって たしか浅田次郎さんの実家のあるところだよねえ、
写真を見たことがなかったので へえ~って感じで興味津々。
ここでも執筆して 多くの作品が生まれたみたいですが、
鉄道員〔ぽっぽや〕」もここで書いたのかな~?
Nさん ありがとです!


それで 昨年発行され、気になっていた「神坐す山の物語」を読むことにしました。 
奥多摩の御岳山にある宿坊「山香荘」は、浅田次郎さんの母方の実家で、その山頂にある神社の神官を代々務めていたそうです。
浅田さんは 幼い時からよく、この山香荘を訪れていたようです。
この御岳山が作品のモデルになっていて 色付けしてある部分はあるにせよ そのベースは、浅田さんが体験、または実際に聞いた話なんでしょうね。
怖い話というより 切なく 浅田作品独特の温かい余韻の残る話が多いです。
7つの話があるのですが「兵隊宿」がおもしろかったです。

現実味のない、目に見えない物の話がずっと書かれ、
最後 ユング心理学の「老賢人」で締めくくられているのが、印象的でした。








昨夜、浜田雅功さんがMCの『プレバト』を見ていたら
俳句対決のお題の写真が ついこの前、犬と散歩していて撮った写真と同じ!

ここから見るスカイツリーの景色が一番好きですね。
以前同じアングルの写真をupしたかな?
なぜか 嬉しくなって載せてしまいました。
テレビでは 紫陽花の画も入っていて綺麗でした。
今度あじさいも入れて撮影してみよう!



このベンチにすわってみるのがベストなのですが 
いつも先客がいます。



ついでに この池の隣の池?沼?は、蓮の葉の緑で 覆われています。
あと1カ月くらいすると蓮の大きな花がたくさん咲き始めます。